レアジョブ英会話は、非常に優れたオンライン英会話サービスです。
良心的な価格設定、質の高いレッスン、レベル別の充実した教材、いつでもレッスンを受講可能、などレアジョブ英会話にはたくさんのメリットがあります。
英会話学習を効率的に行うためには、レアジョブ英会話を利用するのが一番の近道と言えます。
その反面、デメリットも無いわけではありません。登録してからデメリットを知っても、遅いですよね。
後から後悔しないためにも、レアジョブ英会話のデメリットと対処法を確認しておきましょう。
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レアジョブ英会話のデメリット&注意点まとめ!
レアジョブ英会話を利用する上でのデメリットは、以下の8点があります。
これらのデメリットの詳細&対処法を解説していきます。
- 通信が不安定
- 講師がフィリピン人のみ
- レッスン予約が1件ずつしか入れられない
- 人気講師は予約が取りづらい
- 先生の質にばらつきがある
- 講師の口コミ機能が無い
- ビデオレッスンの無い先生もいる
- 深夜にはレッスンを受けられない
通信が不安定
レアジョブ英会話では、講師がレアジョブのオフィスからレッスンを行う場合と、自宅からレッスンを行う場合の2パターンがあります。
当然ですが、オフィスからレッスンを行う講師の方が、通信環境が安定しています。
以前は、レアジョブオフィスからレッスンを行う講師は「センター講師」として分かりやすく紹介されていましたが、新型コロナウィルスの流行以降フィリピンでも在宅勤務が推進された結果、「センター講師」の表示はされなくなっています。
このため、どの先生がオフィスからのレッスンで、どの先生が自宅からのレッスンか、予約画面では把握できません。
自宅からレッスンを行う先生の場合には、どうしても通信が不安定になる場合があります。これは先生の自宅の通信環境が悪い場合もありますが、その他にもフィリピンの雨季・台風シーズンにおける停電の発生など、外部要因による場合も多いです。
しかし先生もそういった場面には慣れているため、通信が不安定であればビデオチャットをオフにしたりするなど、通信環境の改善に努めてくれます。また先生側が原因でレッスンができなくなる、もしくは5分以上レッスンが中断してしまう、などの場合は「不具合連絡」を行えるようになっており、代替レッスンチケットを取得できます。
この代替レッスンチケットをもらえる点は、とても安心ですよね。
レッスンチケットは、取得した日から利用できるため、別の講師のレッスンを受け直すことができます。
講師がフィリピン人のみ
レアジョブ英会話の講師は、全員フィリピン人です。アメリカやイギリスのネイティブ講師はいませんし、日本人バイリンガル講師も在籍していません。
このため、「どうしても英語が母語のネイティブ講師からレッスンを受けたい!」といった方や、「日本人のバイリンガル講師から、日本語でもサポートしてもらいながら授業を受けたい!」という方は、レアジョブ英会話を避けるべきです。
ですが、講師が本当にネイティブでなければならない方は、実はそれほど多くないのではないかと考えています。
ネイティブ講師であればきれいな英語で、フィリピンなどの非ネイティブ講師は訛りのある英語、という認識の方もいるかと思います。
ですが、まだ英会話自体ほとんど初心者という方であれば、講師の訛りの有無が英会話力の向上の差になるかというと、私は疑問だと思います。
最初は、少々間違っていても思い切って英語を話していく!という姿勢がなにより大事です。
そのような段階であれば、ネイティブ講師か非ネイティブ講師か、の違いはほとんど影響無いのではないでしょうか?
そもそもレアジョブ英会話のフィリピン人講師の英語レベルは非常に高く、多くの日本人から聞けばネイティブか非ネイティブかは判別できないほどです。
さらに言えば、ネイティブであってもアメリカ英語とイギリス英語は違いますし、他国であれば少なからずその国の訛りが入った英語になります。ドイツ訛り、ロシア訛り、インド訛り、といったように。
日本人の英語も、ネイティブから見れば日本訛りです。
世界中で話される数だけ英語には訛りがあり、その国ならではのアクセントに慣れておくことはとても重要です。今後アジアで英語を話す人が増える以上、フィリピンを含めたアジア圏の英語に触れておくことは、大切なことではないでしょうか。
これが、ネイティブ講師でなくても問題ない、と考える理由です。
また「日本人バイリンガル講師が良い」という方も、レッスン中に日本語で話すばかりになっては本末転倒ですよね。
英会話に自信が無かったとしても、たとえ間違っていたとしても、勇気を出して思い切って英語を話していくことが大切です。この点が、日本人バイリンガル講師でない方が良いと考える理由です。
ホスピタリティ溢れるフィリピン人とのレッスンは、事前に考えている以上に楽しいものですよ。
レッスン予約が1件ずつしか入れられない
レアジョブ英会話では、通常はレッスンを1件ずつしか予約することができません。
つまり毎日レッスンを受けられるコースを選択していたとしても、その日のレッスンが終了してから翌日のレッスンを予約することになります。数日先まで一気に何件も予約を入れることはできません。
このため、人気講師を予約しようとすると、前日からの予約ではすでに埋まってしまっていることも多いです。これは人気講師を予約するため、数日間のレッスンを飛ばして、先に予約を入れる方もいるためです。
この点をレアジョブ英会話のデメリットと感じてしまう方もいるかもしれません。ですがこの1件ずつ予約できるシステムは、他のオンライン英会話サービスであるDMM英会話でもほぼ同様であり、レアジョブ英会話が劣っているわけではありません。
ここでは、人気講師を予約しやすくなる方法をご紹介します。代替レッスンチケットを使用する方法です。
レッスンに不具合があった場合などに代替レッスンチケットを取得できますが、このチケットは通常の1件の予約とは別に予約を設定することができます。
このチケットを利用することで、人気講師の先の予約を押さえておくことができます。
代替レッスンチケットを取得できた際には、その使いどころをよく考えて、人気講師を先に予約してしまうようにしましょう。
人気講師は予約が取りづらい
人気講師には予約が集中し、1週間先まですぐにレッスン枠が埋まってしまうことがあります。
このため、もし人気講師の予約を取りたい場合には、頻繁に予約画面を見にいく必要があり、時間のないビジネスパーソンの場合には、なかなか人気講師の枠を確保できないかもしれません。
そこで、ここでは少し裏ワザ的な方法ですが、人気講師を直前に予約する方法を紹介します。
レッスン予約の直前キャンセル期限30分前が近づくと、人気講師でもキャンセルが入る場合が結構な頻度であります。この直前キャンセルを見つけて、すぐに自分が予約を入れてしまうのです。
30分前以降に何度か予約画面を確認することで、本当は受講したかった人気講師に予約を変更することができます!
私も、この直前キャンセルを狙うことで、人気講師のレッスンを受講できたことが何度もあります。
また、自分と相性の良かった講師をたくさんブックマークしておけばブックマークした講師の予定を一覧で参照できるため、その講師全員のレッスンが埋まってしまう、ということは少ないはずです。
レッスンを受けたい時間が決まっている場合には、その時間の中で予約可能講師を探すこともできるため、直前でなければ「希望の時間帯に全く予約できない」ということはほとんど無いでしょう。
先生の質にばらつきがある
レアジョブ英会話では採用率1%の難関を潜り抜けたフィリピン人のみが採用されているため、基本的にはどの先生を選んでも授業の質は高いです。
ですが、先生の質に若干疑問のある方もいることも事実。
これは筆者の体験談ですが、以下のような先生・レッスンもありました。
- ネットカフェのような、沢山の人が周りにいる環境からレッスンを行っている
- 先生が明らかにやる気が無く、フリートークなのに適当な受け答えしかしてくれない
- 先生の顔や受け答えにすごく疲れの色が見える(早朝から深夜までレッスンを提供している先生も)
このような先生にあたる事はまれでしたが、レッスンを受けた時にはとても残念な気持ちになりました。
ですがこういった不満の残るレッスンの場合には、レッスン終了後のアンケートで不満を伝えれば、代替レッスンを提供してもらう事ができます。
また、もう二度とその講師からレッスンを受けたくない場合には、「予約画面から非表示にする」こともできます。
質の低い講師に当たってしまう事を事前に避けるためには、これまでに受けたレッスンで相性が良かった先生をブックマークしておき、その中から毎回予約するようにすることで、残念なレッスンになってしまうことを防ぐことができます。
私も予約の仕方を工夫してからは、低品質なレッスンになることはほとんどなくなりました。
講師の口コミ機能が無い
次のレッスンの講師を探す際に講師の口コミ情報があれば、良い先生かどうか分かりやすいかもしれません。
ですがレアジョブ英会話には、講師の口コミ機能はありません。DMM英会話には口コミ機能があり、①ユーザーが講師を評価した回数、②評価の点数(5点満点)、③お気に入りに登録されている数、などを確認することができます。
この点を、レアジョブ英会話の欠点と考える方もいるかと思います。
ですが私の意見としては、DMM英会話は講師の情報が多すぎて逆に選びきれない!選ぶのに時間がかかり過ぎる!と感じてしまいました。
レアジョブ英会話の講師検索では、講師のブックマーク件数は見えないものの、「総合評価順」に並べ替えることができます。
このため、生徒からのレッスン満足度評価の高い講師を上位表示でき、質の高い講師を見つけやすくなっています。
下の画像のように、講師の顔写真の下には生徒からのレッスン満足度評価結果が五つ星で示されるようになっているため、とても分かりやすいです。
私はこの機能で不満を感じたことはなく、口コミ機能の必要性を感じませんでした。
ビデオレッスンの無い先生もいる
ビデオレッスンとは、カメラで先生を映しながら行う授業のことです。先生の顔を見ながらレッスンできれば、より安心感が増し、授業に集中できますよね。
ですが、レアジョブ英会話ではビデオレッスンを行う先生もいる一方で、ビデオレッスンの無い先生もいます。ビデオレッスンの無い先生は、声だけの授業になります。
他のオンライン英会話サービスでは、全ての授業がビデオレッスンになっているところもありますが、レアジョブ英会話では先生毎に異なっています。
私は、ビデオレッスンがあればより良いかなとは思いますが、どうしてもビデオレッスンが無いと困る、といったことはありませんでした。
「英会話」という名の通り、やはり「英語で会話する」ことが最も重要で、ビデオの有無はあくまで付帯要素と考えていたからです。
このため、ビデオレッスンの無い先生がいることは特に不都合は感じませんでしたが、「どうしてもビデオレッスンが必要!」と考える方にはデメリットになるかと思います。
なお、ビデオレッスンといっても生徒側が必ず顔出しする必要はありません。実際私も、一度も自分をカメラで映したりすることはありませんでしたが、全く問題なくレッスンを受けることができました。
深夜にはレッスンを受けられない(AM1:00~6:00はレッスン無し)
レアジョブ英会話のレッスンは、6時から25時(AM1時)までとなっているため、深夜から早朝のAM1:00~6:00はレッスンを受講できません。
他のオンライン英会話サービス(DMM英会話など)では、この時間帯も含めて24時間レッスンを受講できるサービスがあるため、どうしても深夜・早朝にしかレッスンを受けられない場合には、レアジョブ英会話は避けた方が良いサービスだといえます。
私の場合には、夜勤などは無い仕事だったため、深夜のレッスンが無い事に不都合を感じる場面はありませんでした。
レアジョブ英会話は、このAM1:00~6:00の時間帯のレッスンを無くすことで経費を削減し、その分レッスン費用が安価になっていると考えれば、我々顧客にとっても嬉しい面もあることだと思います。
レアジョブ英会話のデメリットと対処法のまとめ
- 通信が不安定
- 講師がフィリピン人のみ
- レッスン予約が1件ずつしか入れられない
- 人気講師は予約が取りづらい
- 先生の質にばらつきがある
- 講師の口コミ機能が無い
- ビデオレッスンの無い先生もいる
- 深夜にはレッスンを受けられない
レアジョブ英会話に登録する上での、デメリットと対処法は以上です。
思っていたよりも、致命的なデメリットは無かったのではないでしょうか。
レアジョブ英会話の登録前にこれらの注意点を確認して、後悔のないようにしてください。
しっかり確認できたら、こちらの記事「レアジョブ英会話の無料体験レッスンを受ける方法を徹底解説!」を参考にして、まずは無料体験レッスンを受けてみてくださいね。
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